ゴルフ初心者によく混乱しがちなのが、ペナルティエリアに関するルールではないでしょうか?
ペナルティには、赤杭と黄杭の違いや救済方法を知らないままでは、無駄なペナルティやスコアが崩れるきっかけになります。
本記事では、ペナルティエリアの基本ルールから、よくあるミスと正しい対処法までをわかりやすく解説します。
ペナルティエリアの正しい知識を身につけて、安心してプレーに集中し、スコアアップを目指しましょう。
- ペナルティエリアの数え方と基本ルール
- 赤杭と黄杭の違い!特徴と救済ルール
- 初心者が間違えやすいポイント!ルール違反の境界線
ペナルティエリアの数え方と基本ルール

ペナルティエリアは、池や崖、クリークなどの障害物に対するルールをはっきりさせ、トラブル時でもプレーがスムーズに進行するために設けられたエリアです。
ペナルティエリアは、赤杭と黄杭で2つの救済方法があります。
OBとはどちらも1打罰がある点は同じですが、処置やリスク、プレー継続の自由度に違いがあるため、プレーヤーの状況判断がスコアに直結します。
ペナルティエリアの設置理由は?
ペナルティエリアは、プレーのスムーズに進行を目的として設けられたルールです。
障害物である池やクリーク、崖など、本来ボールが打ちづらい場所に対して、ルール上の対応を明確にするために定められます。
ペナルティエリアには赤杭と黄杭の2種類があり、それぞれに救済方法が異なります。
例えば黄杭は後方線上のドロップか打ち直し、赤杭はそれに加え横方向への救済も可能です。
上記のように、ペナルティエリアはトラブル時のプレーを円滑にし、スコア悪化を最小限に抑える仕組みです。
OB(アウトオブバウンズ)とペナルティエリアの関係
OBとペナルティエリアはどちらも1打罰が課されますが、その性質と対処方法には違いがあります。
OBは白杭で示され、完全にプレー禁止の区域で、打ち直しが必須です。
一方、ペナルティエリア(赤と黄杭)はプレー可能な区域に含まれ、複数の救済オプションがあります。
例えば、OBなら元の場所から3打目として打ち直しますが、赤杭エリアなら横方向にドロップしてプレー続行が可能です。
つまり、OBとペナルティは同じ1打罰でもリスクと選択肢が異なるため、プレーヤーの状況判断がスコアに直結します。

赤杭と黄杭の違い!特徴と救済ルール

赤杭と黄杭はペナルティエリアの種類を示し、救済ルールが異なります。
赤杭には3つ、黄杭には2つの救済方法があり、赤杭のほうが柔軟な対応が可能です。
状況に応じて無罰でプレーを続けられるケースもあり、プレーヤーの適切な判断がスコアを守るポイントになるかもしれません。
赤杭(レッドペナルティエリア)とは?特徴と救済ルール
赤杭(レッドペナルティエリア)のルールは、初心者でも状況に応じた柔軟な対応をできるのがポイントです。
赤杭のレッドペナルティエリアでは、3つの救済方法から選べます。
例えば、赤杭は池や川などの境界線を示し、ボールが赤杭エリアに入った際には、以下の選択肢があります。
- ボールがあるがままの状態でプレーできます
- 元の位置に戻って打ち直します
- ピンとボールが最後に横切った点を結んだ後方線上にドロップします
- 最後に横切った地点から2クラブレングス以内にドロップします
特に、池の横を通るホールでは赤杭が多く設置されており、水に入っても比較的打ちやすい位置からプレーできるのが特徴です。
赤杭を見かけた際には、上記のルールを理解しておきましょう。
黄杭(通常ペナルティエリア)の特徴と救済ルール

黄杭(イエローペナルティエリア)のルールを理解することは、スコアで大崩れしないために大切です。
黄杭で示される通常のペナルティエリアでは、救済方法が2つに限られており、横方向への救済(ラテラル救済)が認められていません。
具体的には、赤杭のラテラル救済を除いた2つの方法のいずれかを選びます。
- ボールがあるがままの状態でプレーできます
- 元の位置に戻って打ち直します
- 最後に横切った地点とホールを結んだ後方線上にドロップします
例えば、ティーショットが池に入ってしまった場合でも、後方線上にある芝の状態が良い場所を選んでドロップすれば、次のショットを有利に進めることができます。
黄杭エリアでは、ルールに基づいた正しい判断を行うことで、ペナルティの影響を抑えることができます。
救済せずにプレー継続できるケースとは?
ペナルティエリアでも、状況次第では救済を受けずにプレーを続けることが可能です。
なぜなら、ペナルティエリア内のボールが打てる状態であれば「そのままプレーするか、1打罰で救済を受けるか」を選べるルールになっているからです。
例えば、赤杭(レッドペナルティエリア)内の浅い水たまりにボールが止まっていて、地面が安定していれば、無罰でその場所からショットできます。
ペナルティエリアでは状況を見極め、スコアへの影響を抑えるプレーヤーの最適な判断が大切です。
初心者が間違えやすいポイント!ルール違反の境界線

初心者ゴルファーが陥りやすいのが、ルールの勘違いや判断ミスによるスコアミスです。
ペナルティエリアでの無理なショットや、確認不足による誤球、ペナルティのカウント間違いなど、取り返しのつかないミスにつながります。
正しい知識と冷静な判断を身につけることで、安定したスコアメイクが可能です。
最初は基本を見据え、プレー中の判断力を養うことが大切です。
よくある判断ミス3選とその対処法
初心者ゴルファーが、スコアを落とさないために、判断ミスやうっかりミスを避けましょう。
ルールの誤解や確認不足は、大きなペナルティにつながります。
たとえば、ペナルティエリアでは「そのまま打つ」「1打罰で救済を受ける」といった選択肢があるにもかかわらず、無理に打って状況を悪化させてしまうケースがあります。
たまに見かける誤球は、ボールを確認せずに同伴者のボールを打ってしまい、2打罰になるケースです。
ルールを正しく理解し、冷静なプレーがスコアアップへの近道です。
ペナルティーエリアから1回で脱出できなかった場合
ペナルティエリアから1回で脱出できなかった場合、以下の5つの救済オプションから選択します。
- あるがままに打つ
ペナルティーエリア内でボールが打てる状態であれば、その場からプレーを続けられます。
この方法は罰打が発生しません。 - 直前のストロークをしたペナルティーエリア内にドロップ
直前の位置に戻り再度プレーします。
これは黄色と赤杭のどちらのペナルティエリアでも利用できます。
1罰打を加えたうえで、以前のショットをやり直す形です。 - ペナルティーエリアを横切ったニアレストポイントとホールを結ぶ後方線上にドロップ
ボールが最後にペナルティーエリアを横切った地点とホールを結ぶ直線上で、好きな距離まで後方の救済エリアにドロップできます。
この方法は黄色・赤杭どちらにも適用されます。 - レッドペナルティエリア内であればラテラル救済を受ける
赤杭(レッドペナルティエリア)のみ利用可能な救済方法です。
ボールが最後に横切った地点から2クラブレングス以内でドロップできます。 - ペナルティエリアに入る前に打った位置に戻り救済エリアにドロップ
ペナルティエリアに入る前のショット位置に戻ります。
これも1罰打を加えたうえで再プレーします。
ペナルティの数え方を間違える典型パターン
ゴルフ初心者がよく間違えるのが、ペナルティの数え方です。
特に、OBやペナルティエリアでの処置を誤解するとスコアを間違えます。
ゴルフでは「打数+ペナルティ」がスコアになるため、正確な計算が求められます。
例えば、ティーショットがOBの場合、1打罰を加えた3打目として再プレーしますが、3打目を4打目と勘違いするケースが多い見られるでしょう。
レッドペナルティエリアでは、1打罰で救済を受ける選択肢がありますが、それを忘れて無駄に打ち直すケースもあります。
スコアのカウントミスを防ぐには、打数とペナルティを分けて記録する習慣をつけたほうがいいかもしれません。
自分なりの正しい数え方を覚えることで、スコア管理がスムーズになり、プレーに集中できます。
まとめ
ペナルティエリアのルールを正しく理解することは、ゴルフ初心者にとって楽しくプレーするためのポイントです。
ペナルティエリアの赤杭と黄杭の違いを知らずにプレーすると、思わぬミスでスコアを崩すきっかけになるかもしれません。
本記事では、ペナルティエリアの基本的な仕組みから、初心者ゴルファーが間違えやすい判断やペナルティの数え方まで、具体例を交えてわかりやすく解説します。
ルールを正しく覚えれば、トラブル時でも落ち着いて対応でき、プレーに集中できます。
ゴルフルールは難しいものもありますが、プレーを楽しむために徐々に覚えていきましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。