【ゴルフ初心者】100切り目標のためのクラブセッティング!

クラブセッティングのアイキャッチ画像

ゴルフを始めたものの、なかなか100を切れない。

そんな悩みを抱えるゴルファーは多いのではないでしょうか。

実は、スコアアップの壁を突破できない原因の一つに、不適切なクラブセッティングがあります。

初心者がスコアを伸ばすためには、難しいクラブを避け、自分のレベルに合った扱いやすいクラブを選ぶことが重要です。

例えば、ロングアイアンをユーティリティに替えたり、打ちやすいキャビティバックのアイアンを選んだりすることで、ミスショットを大幅に減らすことができます。

プロゴルファーの多くも、レッスンの現場で「クラブ選びは技術向上の近道」と指摘していました。

自分と相性の合う適切なクラブセッティングは、練習効率を高め、ゴルフをより楽しむことができる重要な要素なのです。

この記事では、スコア100切りを目指すクラブフィッティングのポイントを紹介します。

この記事では、以下の内容がまとめてあります
  • 100切り目標のためのクラブセッティング!
  • 苦手なクラブの対処法!
  • 定期的なクラブの見直し
目次

100切り目標のためのクラブセッティング!

ゴルフ初心者で、100切りを達成していないゴルファーにとって、まずスコア100切りが目標になると思います。

結論から言うと、スコア100切りを達成するには、適切なクラブセッティングが重要です。

初心者が効果的にスコアを改善するためには、扱いやすくてミスに強いクラブを選ぶことがポイント。

100切りを達成するための最適なクラブセッティングについて、具体的で実践的なコツを紹介します。

100切りを目指すのなら、難しいクラブは避けて、シンプルで扱いやすいクラブを選ぶことが大切です。

ドライバーは適度につかまるもの、ユーティリティーを2本、アイアンは7番からで十分、そしてウェッジは3本程度が良いでしょう。

100切り目標のクラブセッティング(参考)
  • ドライバー:
    つかまりが良く、高弾道が出せるモデルを選びます。
    シャフトも自分のスイングに合ったものにする。
  • ユーティリティ(5U、6U):
    難しいロングアイアンの代わりに使用します。
    ロングゲームで長い距離をカバーする役目のクラブ。
  • アイアン(7番~9番):
    ポケットキャビティタイプで打ちやすいものを選びます。
    たまに見かけますが、打てないのに見た目がカッコいいからといって、マッスルバックを選ばない。
  • ウェッジ(PW、AW、SW):
    グリーン周りでのショットに対応できるよう、3本用意しましょう。
  • パター:
    自分に合ったものを選びます。
    さまざまな形状や種類があるため、タッチの合うものを選択する。

    ※キャディーバッグには、パターを含めて14本のクラブを収納できます。
    あと4本クラブを追加できるので、ラウンド経験を重ね、不足しているクラブを追加しましょう。

ラウンド経験も浅く、初心者にとってコースで難しいクラブを使いこなすのは至難の業です。

例えば、3番ウッドやロングアイアンは扱いが難しく、キャディーバッグの中に入れてあっても、飾りにしかならないケースがあります。

練習場でまともに当たらないクラブを、コースで試しても大体失敗するでしょう。

それよりも、シンプルなセッティングにすることで、以下のメリットがあります。

  • 普段、練習しているため自信を持って打てる
  • ミスショットが減少する
  • 安定したショットが打てるようになる
  • コース戦略が立てやすくなる
  • メンタル面で余裕ができる

苦手なクラブの対処法!

ゴルフを楽しむ上で、苦手なクラブは誰にでもあると思います。

しかし、その苦手意識を克服することで、ゴルフがもっと楽しくなり、スコアアップにもつながります。

ゴルフ初心者は、苦手なクラブと向き合い、それをコースで使えるレベルまでに克服するための具体的な方法を紹介します。

苦手なクラブを克服するには、それを避けるのではなく、練習場で積極的に練習し向き合うことが大切です。

練習場での効果的な練習方法や、コースでの使い方を工夫することで、苦手意識を徐々に克服できるでしょう。

苦手なクラブを避け続けると、コース戦略の幅が狭まり、スコアアップの機会を逃してしまう可能性があります。

ゴルフ練習場での効果的な練習方法!

ゴルフ練習場では、苦手なクラブだけを集中的に練習するのではなく、得意なクラブと数球ずつ交互に打つことをおすすめします。

例えば、フェアウェイウッドが苦手な場合、以下のような手順で練習するのはどうでしょうか?

  • 得意なアイアンを2球打つ
  • フェアウェイウッドを2球打つ
  • 再び得意なアイアンを2球打つ

上記のように数球ずつ交互に打ち、次は1球ずつを得意なクラブと苦手なクラブを交互に練習します。

得意不得意のクラブを交互に練習することで、2つのメリットが生まれます。

まず、得意なクラブの感覚を、自然と苦手なクラブにも応用できるようになります。

得意なクラブでのスイングの感触や自信が、苦手なクラブを使うときにも良い影響を与えます。

次に、クラブを切り替えるたびに、実際のコースでの、さまざまな状況に対応する適応能力が磨かれるでしょう。

これは、1番ティーからグリーンまで、さまざまなクラブを使いこなす必要があるラウンド中に役立ちます。

上記のような練習方法を継続することで、苦手意識を徐々に克服しながら、すべてのクラブに対する適応力を高めることができます。

すべての初心者に効果的とは断言できませんが、アイアンは打てるのにウッドになると極端にボールに当たらなくなるという場合、一度試されても良いかもしれません。

定期的なクラブの見直し

前述で紹介したように、ゴルフのキャディーバッグには、14本までクラブを入れることができます。

ゴルフは道具を使うスポーツであるため、ゴルファー自身のスキルも大切ですが、クラブの相性も重要になります。

ゴルフを楽しむ上で、ゴルフクラブは大切なパートナーです。

ここでは、なぜ定期的にクラブの見直しが必要なのか、そしてどのようにクラブを見直せば良いのかを紹介します。

ゴルフ初心者で、キャディーバッグの中に14本クラブがなければ、補足する距離のクラブを追加しましょう。

数回ラウンドすれば、自分のプレースタイルや足りない部分が見えてくると思います。

クラブを定期的に見直す必要がある理由は主に5つあります。

  • 自分の筋力や柔軟性が年齢とともに変化している
  • 練習やラウンドを重ねて、スイング上達している
  • 現在使っているクラブが合わなくなってきた
  • ゴルフギアの技術が日々進化している
  • ゴルフの目的が変わることがある
    (付き合いの目的が競技志向になったなど)

では、具体的にどのようにクラブを見直せばよいのでしょうか。

後述でクラブを見直す際のポイントを紹介します。

定期的なクラブの見直しポイント

以下に、クラブの見直しポイントを紹介します。

  • 自分の現状のプレー内容を把握する:
    自分の現状のゴルフスタイルを客観的に見直します。
    平均スコアやクラブ全体の飛距離、苦手意識のあるクラブ、苦手な距離、ミスの傾向など
  • 試打やプロのアドバイスを受ける:
    ゴルフを教わっている場合、ティーチングプロにアドバイスを受けましょう。
    また、ゴルフショップでクラブフィッティングやアドバイスをもらうのもいいでしょう。
  • 新しいクラブを積極的に試打する:
    定期的に打ちっぱなしのゴルフ場で試打会を開催しています。
    自分の使い慣れたクラブと比較することで、新しいクラブの良さや自分との相性が分かります。
  • 段階的にクラブの変更や追加をする:
    問題のあるクラブから段階的に変更や追加をしましょう。
    ロングゲームに問題があれば、フェアウェイウッド1本を追加して徐々に試してみましょう。

定期的なクラブの見直しは、ゴルフをより楽しむための大切なことです。

自分のゴルフスキルの変化に合わせてクラブを調整することで、プレーの質が向上したり、ゴルフが楽になったりします。

ただし、新しいクラブを見直し変更や追加することだけが解決策ではありません。

中にはクラブを頻繁に変えているが「クラブには何の問題はなく、使っている人の問題」という方がいます。

つまり、根本的な自分のプレーに向き合わず、すべてクラブのせいに人です。

話しがそれましたが、大切なのは、自分のゴルフスタイルや目標に合ったクラブを選ぶことでしょう。

ラウンドの頻度にもよりますが、2~3年に1回、じっくりとクラブを見直す時間を設けてみてください。

きっと、あなたのゴルフライフが、より充実したものになることでしょう。

まとめ

スコア100切りへの道のりは、適切なクラブセッティングから始まります。

難しいロングアイアンやフェアウェイウッドを避け、ユーティリティやキャビティアイアンを中心とした扱いやすいクラブを選ぶことで、ミスショットを減らすことができます。

まずは10本程度のシンプルなセッティングからスタートし、徐々に自分に合ったクラブを増やしていきましょう。

クラブ選びに迷ったら、プロショップでのフィッティングもおすすめです。

正しいクラブセッティングは、確実にスコアアップへとつながります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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